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【新着】平家物語「扇の的」

6時間目、2年生の教室は、どちらの学級も集中していました。

2Bでは平家物語「扇の的」を勉強していました。
「ころは二月十八日の酉の刻ばかりのことなるに、をりふし北風激しくて、…」と古文の読みを練習です。
生徒たちは「難しいな~」と言いながらも、先生の範読に続いて大きな声で音読していました。
古文の文章の調子やリズムを身に付けることができたでしょうか。

古典のことはすっかり忘れてしまいましたので、「扇の的」について調べてみました。
源義経が家来である那須与一に、平家が挑発してきた扇の的を射落とすように命じましたが、与一が一度は断ったものの命令どおりに弓を射ることになりました。与一は神仏に祈ってから扇の的を射落とすことができ、拍手喝さいとなり、さらに物語は続いていくというストーリーのようです。

面白そうな話ですね。
中学・高校生のときは、古典の面白さが分からなかったのですが、久しぶりに読んでみたくなりました。

そのような中、隣の2Aでは、救命救急の勉強をしていました。