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2023年9月の記事一覧

【新着】美幌町の「美」は美術の「美」

3年生総合的な学習の時間では、美幌町博物館の協力をいただき、「美幌町」をテーマとした学習が始まりました。
テーマの柱は「自然環境」「歴史」「美術」の3つです。

きょうは「美幌町の美術」の学習が行われました。
博物館学芸員のHさんに来校いただき、町内外の芸術作品などを教えていただきました。

町内にある野外の芸術作品についてのクイズでは、3年生は一度は目にしていると思うのですが、どこにあるのか誰も分かりませんでした。
せっかく有名な芸術家の力作が野外に展示されているのに、関心がないと注目しないものです。
しかし、この学習で学芸員Hさんのお話を聞き、今後は注目しながら町の芸術を楽しむ生徒が増えてくるでしょう。
「美幌町の「美」は美術の「美」ではないかと思っている。」というHさんのお話が印象的でした。
美にあふれている美幌町は素敵な町ですね。

この他、美幌町出身の芸術家が道内外で活躍していたり、町外の芸術作品を鑑賞できる施設を紹介していただいたりと、大変面白い話を聞かせていただきました。

授業後、Hさんと校内を歩いていたら、実は校内にも有名な画家の絵がいくつかあることが分かりました。
筆者の部屋の前にも飾ってありました。気付かなかったです…。
もう少し芸術に目を向けなければと「芸術の秋」に思いを巡らせました。

来週は、土絵具と土クレヨンを作るようです。

【新着】学校祭の取組<3>

昨日(9/26)、9月に入り週1回行われている「学校祭特別日課Ⅰ」の3回目がありました。

今回は部門(舞台発表または展示)の取組でした。
学年によっては、どんどん作業を進めてるところもあれば、現段階でも構想を話し合っているところもありました。
いずれにしても楽しそうに活動している姿が印象的でした。

1年生はペットボトルキャップを使い、何か壮大な作品を作るようです。
昨日はキャップの色分けをしていました。何ができるのか楽しみです。

3年生の劇チームでは、監督のAさんが役者の生徒に「せりふの読み方」を指導していました。
Aさんは脚本を書き、舞台演出を考え、演劇指導もしています。すごい才能ですね~(^^)/

【新着】道徳授業づくり研修会Ⅰ

昨日(9/25)、道徳授業づくり研修会Ⅰ開催されました。

北海道教育大学附属釧路義務教育学校後期課程の広瀬先生をお呼びして、3A生徒たちにモデル授業をしてもらいました。
初めは固い雰囲気でしたが、広瀬先生の柔らかい語りや問いかけにより、生徒たちはいつもどおり元気に発言をするようになりました。ニコニコしながら授業に参加していました。
テーマは「家族とは? 家庭とは?」ということでしたので、身近過ぎる存在の家族について考えることは難しかったと思うのですが、家族との関係について改めて考えるよい時間になったようです。

授業後、先生方は「道徳授業スキルアップ講習」ということで、道徳授業をつくるまでのプロセスを学んだり、グループで参観した授業から学んだことを話し合ったりしました。
また、同行された田中副校長から、本校の授業を参観した際に気付いた点や工夫している点を取り上げ、価値付けする話をしていただきました。

「附属学校のお二人の先生」と「3A生徒の意欲的な取組」により、とても充実した研修会になりました。

【新着】生徒会役員選挙立会演説会

9月21日(木)、第79期生徒会役員を決める選挙が行われました。

定員内に収まり、信任投票となりましたが、立会演説では検討を重ね熟慮した公約を述べてました。
候補者の皆さんは、行事を楽しいものにしたい、礼儀正しく感謝の気持ちで挨拶する学校にしたい、人との交流・団結力・他学年交流を大切にしたいなど力強くアピールをしました。

全校生徒の皆さんも真剣に演説を聞き、しっかり投票をすることができました。
選挙管理委員会により開票作業が行われます。

みなさんでよりよい美幌中学校になるよう力を合わせていきましょう!

【新着】特設授業~先生も「本気の学び」~

昨日(9/20)、学校教育指導(2次協議)において、5時間目に特設授業(3B国語)が行われました。

特設授業とは、教育局の主任指導主事や美幌町教委の指導主事のほか、本校の全教員、さらに隣の旭小学校の先生などが授業を参観し、その授業について協議するというものです。

今回は、国語科のN先生が3Bの生徒たちに特設授業を行いました。
写真を見て分かるとおり、たくさんの先生方が参観しており、3Bの生徒たちは驚いてしまったのではと心配になりました。
しかし、3Bの生徒たちはいつも通りに授業を受けており、先生の話をしっかりと聞き、意欲的に活動に参加していました。立派でした!

授業の内容は「対談」の授業です。(※以前、HPで3Aの授業を紹介しています)
話し手と聞く人の対談を聞いた後、聴衆役の生徒から「聞く人はテンポよく話を聞いていました。」「話がとぎれなかったのがすごかったです。」などの感想がありました。

授業後、先生方は特設授業について協議(授業の検討)を行いました。
N先生の生徒への言葉かけや指示が適切だったことや、はじめての対談なのに生徒がスムーズに取り組んでいたことなどが話題になっていました。

また、小学校の先生方からも「中学校の授業を見て勉強になった」との感想をいただきました。

とても充実した学校教育指導(2次協議)になり、関係者の皆様に感謝いたします。

【新着】学校教育指導(2次協議)

きょうは、学校教育指導(2次協議)がありました。

学校教育指導(2次協議)とは、オホーツク教育局の主任指導主事と美幌町教育委員会の指導主事が来校し、授業を見てよさや改善点を伝えるなど、教育活動の質の向上のために行っているものです。

4時間目に、全ての学級の授業を参観されましたが、「生徒主体の授業が行われている。」「先生方が研修テーマに向かって進んでいると。」と概ね高い評価を得ることができました。
先生方が、生徒たちのために日々取り組んでいることが評価されたことは嬉しいですね。

また、生徒たちも「本気の学び」を意識して集中していることも話題になりました。
美中生の真面目で一生懸命な姿を見ていただきよかったです。
生徒の皆さん、これからも勉強にスポーツに全力で頑張りましょう~! もちろん家庭学習も!

【新着】どきどきの研究授業(2年A組)

きょうは、教育実習生Kさんの研究授業がありました。

教育実習生の研究授業は、実習期間の成果を発表するためのもので、この1時間にかけるエネルギーは大変なものです。
また、たくさんの先生の参観があり、さらにKさんの通っている大学の先生も参観されました。
非常に緊張しますね。

筆者も約35年前の研究授業を思い出しました。今でも冷汗がでます。

Kさんは緊張しながらも、生徒の意見を取り上げ、対頂角の特徴について授業を行っていました。

授業後の反省では、授業をやるたびに力量が上がっているとの話が出ていました。
これから教師としての成長が楽しみです。

Kさんの教育実習は今週金曜日まで!
本校の生徒たちとたくさんの思い出を作ってもらいたいです。

【新着】対談の授業(3年A組)

先週金曜日(9/15)、対談の授業がありました。

中学校の授業で「対談?」と思った人もいるのではないでしょうか。
この授業は3年A組の国語で行われました。
筆者が小・中・高で受けた国語の授業は、物語や説明文を読み、先生が解説するという授業が主だったように記憶しています。
最近の国語は「対談」まで扱っており、驚きました。

授業では、3~4名くらいのグループをつくり、話し手と聞く人、そして聴衆に分かれて行います。
ポイントは聞く人がいかに話し手のテーマを深掘りできるのか、ということのようです。

あるグループの対談は、こんな感じでした。
聞く人「私を作ったものが『マンガ』ということでうが、どんなジャンルのマンガを読んでいますか?」
話し手「全てのジャンルを読んでいます。」
聞く人「最近、気になるマンガは何ですか?」

9月20日(水)、学校教育指導(2次協議)で国語科のN先生が3年B組にて同じ授業を行うそうです。
どんな授業になるのか楽しみです。

【新着】指導方法工夫改善(数学)の授業

下の写真を見て何か気付きませんか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんだか空席が多いですね。2年生のあるクラスの様子ですが、欠席が多いのでしょうか?
実は、これが数学授業の正常な形なのです。
4月の学校だより「桜花」で紹介しましたが、今年の数学は「指導方法工夫改善」という教員の加配により、TT(ティーム・ティーチング)や習熟の程度に応じた学習を行っています。(参照:学校だよりWeb版第1号
きょうは、習熟の程度に応じた学習でしたので、標準コース基礎コースに分かれて授業を受けています。

どちらのコースも「授業のねらい」は同じなのですが、授業の進め方が違ってきます。
標準コースでは、友達同士の学び合いがあったり、考えを出し合ったりして課題を解いていくことが多いようです。
基礎コースでは、先生が一人一人のつまづずきを確認して、解き方を丁寧に説明してくれるようです。

基礎コースのベテラン数学教師F先生からは、「数学がきらいにならないように、問題を解いたときの達成感をもてるように工夫している。」との話がありました。

なお、きょうの標準コースは、教育実習生の先生が教えてくれました。
授業の腕が上がってきました。