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=美中からの最新情報=

【新着】幼児の心の発達を考える

3年A組の家庭科では「幼児の心の発達」をテーマに学習していました。

「3歳児が親に「買って!」とせがんで泣きわめいている時、あなたが親ならどうするか?」という課題について、個人思考をした後、グループで交流していました。

交流後には、各グループから次のような発表がありました。
「サンタさんからプレゼントをもらえなくなるよ、と話をする」
「子どもと距離を取り、少し離れたところから様子を伺う」
「我慢できたら大人になれるよ、と声をかける」
「きらいなものを食べれるようになったら買ってあげるよ、と言う」

3Aの生徒たちは、親の気持ちになって考えていたようです。

最近は見なくなりましたが、筆者の子どもが小さい頃は、スーパーやおもちゃ売り場などでこのような子どもを見かけました。
泣きながら自分の主張を子どもの姿、かわいかったです。

【新着】家庭学習コーナー!

美幌中学校に「家庭学習コーナー」ができました。

初回の掲示は、3年生の中から選ばれた家庭学習ノートでした。
3名の生徒が吹き出しでポイントを書いており、全校生徒の参考になるように掲示が工夫されていました。
努力の跡がはっきりと分かるノートでした。

3名の生徒にノートづくりの頻度を聞いてみると、「週末」「2~3日おき」「毎日」とのことでした。
いずれにしても継続していることが分かりました。

「本気の学び」を継続しており、素晴らしいですね。

【新着】銅に戻すには「どう」しよう~!?

2年A組の理科では、「酸化銅の炭素による還元」を実験していました。

銅が酸化すると酸化銅になり、色も真っ黒になってしまいます。
しかし、この酸化銅から酸素を取り除き銅に戻すことができます。それが還元です。

酸化銅と炭素を乳鉢でしっかり混ぜ、加熱すると炭素が酸素を奪い、銅が戻ってきます。
色も赤茶色になるのでその変化も分かりやすいです。

2Aの生徒たちは、色の変化や発生した二酸化炭素の泡を見て「おおっ~!」と声を上げていました。

きょうの実験はどの班も成功でした。

【新着】桜の苗木植樹「大きく育て」

美幌中学校学校運営協会議の事業として、桜の苗木植樹が行われました。

学校運営協議会委員、美幌に桜の名所を創る会、社会福祉協議会(ささえ手クラブ)、代表生徒(19名)、総勢約50名が校舎の前庭に集まり、植樹を行いました。

学校運営協議会会長に挨拶をいただき、その後、桜の名所を創る会の皆さんが植樹のやり方を教えてくれました。
生徒と関係団体の皆様で6グループに分かれ、各グループ5本の苗木を植樹していきました。

そういえば、生徒や保護者の皆さんは、なぜ桜の苗木を植樹しているのか知っていますか?
ヒントは、校章や校歌にあります。

校章や校歌には「桜花」が入っているのですが、校舎の移転により桜の木がなくなってしまいました。
そこで、何十年か経ったときに桜の花に囲まれた学校にしようという話になり、この植樹が始まったそうです。
記録が残っていないので、筆者も前任の教頭先生に聞いた話ですが…。

今年の桜の苗木は立派に育ってもらいたいです。

【新着】参観日(全学年)美幌高校説明会(3年生)

きょうは参観日(全学年)があり、たくさんの保護者が授業参観をしてくれました。

家庭科の授業(2A)では、「洗濯表示記号」のカルタをしたり、洗濯洗剤の効果を実験で確かめたりと、楽しく勉強していました。
音楽の授業(3B)では、合唱の練習をしていました。後半は、保護者の方を向き、素敵な歌声を披露してくれました。
目の前で息子さんが歌ってくれたので、大変喜んでいる保護者の方もおりました。

参観後、学年懇談会が行われました。

3年生の懇談は、美幌高校の校長先生と教頭先生にお越しいただき、美幌高校の紹介をしてもらいました。
美幌高校の普通科では、新科目「未来探究」が始まります。
この「未来探究」は「自分を知る」「地域を知る」「未来を知る」の三つの視点で構成されており、それぞれの視点について具体で説明をしていただきました。
3年生保護者の皆さんは、美幌高校の改革に期待を寄せているようでした。

また、今年度から始まった「未来農業科」の先進的な取組についても説明していただきました。

美幌高校の校長先生の熱量がすごく伝わってきました。
興味ある方は、ぜひ美幌高校に話を聞きに行ってください。何かいい事があるかもしれませんよ。

【新着】1日防災学校(その4)

昨日の1日防災学校の締めくくりは3年生が学ぶ「救命救急」です。

美幌町の消防署員(救命救急士)が講師として、救命救急の実技講習をしてくれました。
生徒たちは、保健体育の授業で少し勉強していたようですが、救命救急士からの説明や実技指導を真剣な表情で聞いていました。

心臓マッサージでは、手の位置を確認したり、力の入れ具合を調整したりと、一生懸命に取り組んでいる姿が印象的でした。

1日防災学校は、防災や命の大切さについてたくさん学ぶことができ、充実した1日になりました。

【新着】1日防災学校(その3)

午後の1日防災学校は「避難訓練」です。

「2分44秒」、教頭先生が「避難してください。」と放送してから、「全校生徒が掲揚棟塔前に整列」⇒「担任による人数確認」⇒「教頭報告」⇒「校長報告」までの時間です。
かなり素早く行動できていました。

避難開始から整列まで、生徒たちは私語もなく、真剣な表情でした。素晴らしいかったです。

講評では、消防署の方から避難時の心構えを話していただきました。
家に帰ったら、教えてもらったことを家族に伝え、防災のことを話題にしてもらいたいです。

【新着】1日防災学校(その2)

4時間目、2年生がNHK職員から防災について、様々な映像を見ながら学びました。

「防災に関する講話」では、NHKが災害で一人でも多くの人の命を救いたいと思っていること、美幌町で過去に発生した川の氾濫のことなどを映像を用いて説明していただきました。
また、美幌町のハザードマップの説明があり、地区によってはすぐに避難が必要であることを教えていただきました。

AR浸水画像体験では、「浸水体験アプリ」を紹介していただきました。
2名の代表生徒がタブレットを操作して、透明な水なら歩行に支障はないけれど、川の氾濫時では水が濁っており動くことが困難であることを体験しました。

「災害を正しく怖がること」「非難を呼び掛けることの大切さ」、この2つを忘れずに災害時には行動しなければと強く思いました。

【新着】1日防災学校(その1)

きょうは「1日防災学校」です。
避難所の設営をしたり、災害のVR体験をしたりと、関係機関の職員が講師となって指導してくれます。
本日のスケジュールは次のとおりです。

2時間目 避難所設営体験(2A)
3時間目 避難所設営体験(2B)
4時間目 防災に関する講話・映像・AR浸水仮想体験(1年)
給  食 防災食を主食とした給食
5時間目 避難訓練(全学年)
6時間目 究明体験(3年)

写真は、2A生徒が避難所設営を教えてもらっている場面です。
生徒たちに感想を聞くと「段ボールベッドは床よりも温かい」「避難所に行った時に役立つことを学んだ」と言っていました。
災害は発生しない方がよいのですが、万が一、避難所を開設するくらいの災害が発生した時には、今日学んだことを生かしてもらいたいです。