=美中からの最新情報=
【連絡】学校だよりWeb版「第7号」
学校だより「桜花」Web版「第7号」を学校だよりに公開しました。
【新着】1・3年生合同書写
いつもは運動している賑やかな体育館で、1・3年生合同書写が行われました。
3時間目は3A・1B、4時間目は3B・1Aという組み合わせで、床に座って筆を動かしていました。
どの生徒も真剣に取り組んでおり、よい意味での緊張感が漂っていました。
1年生は、「大木」と書いた後、自分の名前を行書で書くという課題に挑戦していました。
上手く書けずに何度も練習している姿が見られました。
3年生は、「探究」と「輝ける未来」のどちらかを選んで書くことになります。
国語担当のN先生から「どうしてこちらを選んだの?」と質問されると、「こっちは難しそうだから…」と消極的な理由で選んだ生徒もいましたが、「こちらの字が好きだから…」という積極的な理由をもって挑戦している生徒もいました。
1年生と3年生の大きな違いは、片付けの時間が圧倒的に違いました。
N先生が「片づけに入って」と言うと、3年生はあっという間に床がきれいになり教室に戻りました。
1年生は筆や硯をしまうのに時間がかかってしまい、給食の準備がぎりぎりになってしまったかもしれません。
本校初の試みでしたが、体育館で書写をやるのも気が引き締まってよいものだと感じました。
【新着】職業講話(1年総合)
1年総合的な学習の時間では、職業講話を実施しました。
今回はお二人の講師にお越しいただき、職業への熱い思いを語っていただきました。
トップバッターは「おいで家具」のSさんです。
Sさんは北見で仕事をしていたのですが、39歳で自分が好きだった「家具」を作る仕事を始めたそうです。
家具職人として、自分の好きな仕事に就けたので嬉しかったそうですが、同時に大変さもあったとのこと。
書類づくりやお客さんの接待などが苦痛だったそうです。
そこで、そのことを奥さんに相談し、奥さんが大変な部分を引き受けてくれたことで楽になったそうです。
誰かに相談する勇気を持つことが大切だと教えてくれました。
また、仕事のやりがいとは何か、ということも教えていただきました。
働いてお金を得ることも大事ですが、お客さんから高評価をいただいたとき、やりがいを感じて次の仕事へのモチベーションが高まるそうです。
次に、「もりぐんて」のKさんが話をしてくれました。
すぐに話をするのではなく、ストレッチをして、心と体をリラックスしてから講話をしてくれました。
Kさんは、もともと札幌で魚を売る仕事をしていたそうですが、36歳の時に実家の「もりぐんて」を継いだそうです。
ここには奥さんの嬉しい一言があったようで、聞いている生徒・先生方も感動していました。
実家とはいえ、軍手や作業着についての知識が何もなかったので、Kさんはメーカーや問屋に何度も質問をして、勉強に励んだそうです。お客さんの要望に応えるまでには、相当苦労したようです。
Kさんの言葉で「こうなりたいというものがあれば、足すだけだ。」「どうせだったら夢をもって生きた方が楽しいよ。」というものがありました。
今では、「もりぐんて」の仕事だけでなく、喫茶店、劇団の主宰、プロレス愛好会、ラジオパーソナリティーなどたくさんのことに挑戦しているKさんですが、これも全てKさんがポケットに入れておいた「夢」を実現したものだそうです。
夢をもつことの大切さを学ばせていただきました。
お二人とも、とても素晴らしい話でした。
1年生は、仕事に対する考え方も変わってきたのではないかと思います。
ありがとうございまいsた。
【新着】美幌町の歴史(3年総合)
3年総合的な学習の時間では、美幌町の歴史について学びました。
本校ではいつもお世話になっている美幌町博物館から学芸員Yさんにお越しいただき、スライドを使って説明していただきました。
歴史を学ぶときには、写真の中の「道路」を見るとよくわかるようで、Yさんは説明の中で時々「道路が土ですよ」「道路が舗装になったよ」と教えてくれました。
また、今回、町内初公開として戦時中の動画を見せてくれました。
町民の出兵や米軍機が旋回している様子、鉄不足で釣鐘を差し出すシーンを見ながら、戦争による不安や悲しみを実感することができました。
この他、お祭りの歴史、ジャンプやクロカンが盛んだった時代、美幌小学校の運動会の場面、美幌デパートや乳業メーカーの工場の様子など、興味深いものばかりでした。
町の歴史を研究しているYさんの豊富な知識に驚きました。Yさん、ありがとうございました。
【新着】今週から始まりました「柔道」
今週からいよいよ柔道の授業が始まりました。
1年生は初めての柔道なので、柔道着の着方や脱いだ後の畳み方などについて学びました。
素足で畳の上を歩く経験もあまりなかったと思いますので、新鮮な気持ちだったことでしょう。
この後、受け身や投げ技などを学び、日本の武道のよさを実感することになります。
午後に3年生の体育の授業を見に行くと、外で駅伝形式の中距離走をしていました。
「走るの苦手です~!」「走りたくないです!」と言っている生徒もいましたが、タスキをかけたら真剣に1500mを駆け抜けていました。
天気もよく、スポーツの秋を感じる光景でした。